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| | | | 陽線の基本 | 陽の丸坊主 | 陽の寄付坊主 | 陽の大引坊主 | | | | | 陽の極線 | 小陽線 | 上ひげ陽線 | 下ひげ陽線 |
陽線、陰線はローソク足1のとおりですが、ローソク足の形にはちゃんとした意味があり、株価の先行きを 表しています。ここでは陽線のみについての説明になりますが、陰線で出た場合は陽線の考えかたと対 をなすと考えてください。 【ローソク足の強弱】 場において一番強い形はひげのない大きい陽線、陽の丸坊主です。朝から買われ続けてそのままの 勢いで高値で引けるという形です。買いが殺到している状態で、翌日以降も買われ株価が上昇する勢い は強いとだろうといわれています思われます。また、小さな陽線の場合は、相場に迷いが生じている形だ といわれています。思ってください。買いが優勢ですが、積極的に買われていないが売り込まれるわけで もない状態です。 また、上にひげが伸びている陽の寄付坊主、上ひげ陽線の場合ですが、長い上ひげが伸びている場合 は、株価が上昇したが上値で大量の売り注文が待っていて押し戻されたと考えられます。株価が勢いよ く、上昇していた場合、上昇が一服する、高値圏である場合は天井をつける可能性が高いだろうといわれ ています。下にひげが伸びている陽の大引坊主、下ひげ陽線の場合は、株価が下落したが、下値で買い 注文が待っていておしもどしたと考えられ株価が底値圏にある場合などは、底値である可能性が高いと いわれています。また下ひげは長いほど翌日は上昇する方向に動く力が強いと考えてください。ローソク 足の基本的な考えかたはこのようになります。 【寄引同事線】
寄引同事線とは始値と終値が同じ株価だったときに現れるローソク足のことです。寄引同事線にも色々 な種類がありますが、相場の転換点を表すローソク足だといわれています。 足長同事線は上下に長いひげが伸びている寄引同事線ですが、これは買い方、売り方の力が拮抗して いる状態に表れます。また上、下ひげが短い十字のローソク足を十字線といいこちらは底値圏でよく現れ る寄引同事線です。 他に下ひげがついているトンボ、上ひげがついているトウバとありますが、いずれも相場の転換点を表す ローソク足ですので、その後の株価の流れを注視しましょう。
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