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RSIとは一定期間の相場について買われすぎ、売られすぎなど相場の過熱感について計る指標です。 RSI = 一定期間の値上がり幅 ×100 一定期間の値上がり幅+一定期間の値下がり幅
日 |
1日 |
2日 |
3日 |
4日 |
5日 |
6日 |
7日 |
株価 |
45 |
35 |
45 |
50 |
55 |
55 |
65 |
増減 |
- |
-10 |
+10 |
+5 |
+5 |
0 |
+10 |
計算方法ですが、上記のとおりとなります。基本的には14日間で使うことが多いのですが、7日間の表
に当てはめて計算してみましょう。
7日間の値上がりは合計30、値下がりは10なので、30÷40×100=75%がRSIの数値になります。
【RSIの活用方法】
一般的にRSIが70%~80%以上で買われすぎの状態であり反落するであろうといわれ、RSIが
30%~20%以下で売られすぎでありいずれ反落するであろうといわれています。チャートを参考に
してみるとA1,A2,A4のがRSI20%付近まで売られ、その後株価は反発しています。逆にA3の付近が
80%近くまで買われ、その後株価は反落しています。RSIの使いかたとしてこの売られすぎ、買われ
すぎの部分で売られすぎの場合は買い、買われすぎの場合は売りと株価の流れとは逆に売買をする
逆張りによって利益を狙うことです。
ただしRSIにも欠点があり、株価の急騰、暴落または一方的な上昇、下落などによってRSIが100%
や0%に振り切れてしますことがあります。RSIはどちらかといえば緩やかな上昇、下落に有効な指標
といえます。また他のテクニカルチャート売買と同じように株価が暴騰、急落する材料などが出ていな
いことを確認して売買行うとよいでしょう。
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