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グランビルの法則とは移動平均線と日々の株価の関係から４つの買いシグナルと４つの売りシグナル
を考案したものです。上の表を元にそれぞれのシグナルをを分析していきます。
①長期間下落していた移動平均線が上向きになり始めたとき、株価が移動平均線を下から突き抜け
れば買い。
②長期移動平均線が上向きのときに、株価が移動平均線を下回ったときは買い。
③株価と長期移動平均線との乖離が大きくなり株価が下落しても、株価が移動平均線を下回らず再
度上昇し始めれば買い。
④長期移動平均線が下向きでも株価が著しく乖離すれば買い。
⑤株価が移動平均線から著しく乖離していれば売り。
⑥株価が下落基調になったときに移動平均線を下回れば売り。
⑦株価が下向きの移動平均線を上回っても再び下落基調になれば売り。
⑧株価が下落基調にあって移動平均線を上回れなければ売り。
以上8つの売買シグナルがあります。日足が基準のときは25日移動平均線、週足のときは26週移動平
均線を使います。グランビルの法則に基づけば移動平均線が上向きなら基本は買いですが、乖離が激し
ければ売りと上昇トレンドでも買い、売りと両方でチャンスがあります。また③と⑧は移動平均線を各トレ
ンドの抵抗線としてとらえています。③の場合は移動平均線を下まわなければ上昇トレンド継続と判断し
ていということです。
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