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テクニカルチャートの種類の1種でローソクそっくりの形で表すことからローソク足と呼ばれています。1 日の株価の高値、安値、始値、終値をあらわし、その形によって次の日以降の株価を予想することがで ます。 | 高値③ 終値④ 始値① 安値② | | 高値② 始値① 終値④ 安値③ | 上昇を表す陽線 | 下落を表す陰線 | 【ローソク足の読み方】 ローソク足の読み方ですが、始値より終値が高ければ白いローソクで上昇を表す陽線というの形になり ます。始値が終値より安ければ黒いローソクで下落を表す陰線という形になります。陽線、陰線から上下 に伸びている線を上に伸びているものを上ひげ、下に伸びているものを下ひげといいます。それぞれその 日の高値、安値を表しています。 陽線の場合の1日の値動きとして、寄付きが①で始まり、売りに押され②の安値まで押し、その後買い 優勢となり③の高値まで伸びましたが、その後再び売りに押され始値より高い④の株価で引けという形 になります。株価を500円と仮定すると①の始値が500円、②安値が495円、③の高値が510円、④の終 値が505円となり、終値が始値より高くなったので陽線を引くという形になります。 陰線については①で始まり買い優勢となり②の高値まで到達しました。その後売りに押され③の安値に 到達し、その後切り返しましたが結局始値より安い④の株価で終わったという形になります。株価を500 円と仮定すれば①の始値が500円、②高値が505円、③安値が490円、④終値が495円となり、終値が始 値より安くなったので陰線を引くという形になります。 値動きについては仮定ですが、ローソク足はその日の売買を明確に表しています。 ローソク足2のページへ
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