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株式の取引市場は、東証、大証、JAQDAQなどさまざまな取引市場があります。私たちは証券会社 を通じて各証券取引所から株を購入することになります。
取引所を大きく分類すると、東証・大証と新興市場に2分する形になります。まず東証・大証ですが
ともに1部・2部と取引市場があり、上場基準が厳しく世界的に有名な企業や、財政的に堅固な企業など
比較的安定している企業の株式を売買できます。また大型株が多いので値動きも激しくなく比較的売
買しやすいです。
そして新興市場ですが、こちらは東証マザーズ・大証ヘラクレス・JAQDAQなどの市場があり、上場基準
が甘くベンチャー企業などが多く上場しており、中には成長性が高く日本の将来を担う企業もあります。
しかし若い会社が多いため上場企業の業績が安定しないという一面も持っており、日によってどちらか
一方に動くことも多いので売買しにくいです。
これから投資を始めようという方は、東証・大証などから売買を始めるのがいいと思います。
【株式市場の取引時間】
株式取引が行われているのが平日の9:00〜11:00時、12:30〜15:00時まで大証HCは15:10
までとなっています。午前中を「前場」、午後を「後場」合わせてザラ場といいます。取引の始まりを
「寄り」終わりを「引け」といいます。
| 10:00 | 11:00前場終了 | 14:00 | 15:00引け | | @午前9:00から株式市場のスタートになります。1日のなかで一番重要な時間帯で、その日の 値動きを決めるといっても過言ではありません。またそれだけに注文も多く、株価も乱高下しや すくなります。 A比較的穏やか」な時間帯ですが、寄りの流れをひきずることが多い時間帯です。 B11:00に前場引けとなり、株式市場は12:30まで昼休みなります。この間に前場の分析や後場 の取引のために情報収集を行いましょう。 C12:30より後場寄りとなります。午前中の取引をみた投資家たちが注文してくることがおおく、利益 確定売りや投売りなど、比較的売り物に押されやすい時間帯です。 D15:00で株式市場は終了となります。そのため持ち越しを避けるデイトレーダーやその他の投資 家がポジション解消の手仕舞いや利益確定売りを行うため、あわただしい動きとなります。 寄付きなどは比較的値動きが荒いため急騰している銘柄をつかまないように注意しましょう。またランキ ング情報や業種別の値上がり率など何が注目されているかなどを判断し、売買につなげていけばいいと 思います。 株式の注文をしようのページへ
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