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 追証に注意

 追証とは信用取引の建て玉の含み損により、担保価値が保証金の最低委託保証金維持率を下回った

ときに、証券会社から最低委託保証金維持率を上回るよう現金の入金を請求されることを言います。

 最低委託保証金維持率は証券会社にもよりますが20%~30%に設定されています。ここでは30%

を例に出して見ます。例えば、33万円の委託保証金で100万円の建て玉がある場合。その建て玉に3万

円の評価損が出た時がちょうど保証金維持率が30%になります。ここでは当然追証は発生しません。

しかし評価損が4万円になった場合はどうでしょう。保証金維持率が29%になり、保証金維持率を30%

まで回復するよう追加入金を迫られます。これが追証です。

 また、保証金維持率は大引けの時点での維持率なので、ザラ場中などに維持率を下回っても大引け

で回復していれば追証は発生しません。
 
 【追加入金の期限】
 


 追証が発生した時点で追加入金を迫られますが、入金期限においては各証券会社のルールによりま

すが、翌営業日の正午までというところから3営業日後の正午までとさまざまです。また追加入金をしな

い場合は、強制的に建て玉を反対売買により決裁されてしまいます。

 【追証の回避方法】

 追証の回避方法は、自分自身で取引に注意していくことに尽きると思います。例えば買い建で保証金

維持率ぎりぎりの取引を行った場合、少しの値下がりで追証が発生します。また、大幅に暴落した場合

追証というより、もう破滅寸前のところまで来ていると思いますので、保証金維持率ぎりぎりの取引はや

めたほうがよいでしょう。

 もう1つは、株価をこまめにチェックするということです。信用取引→ほったらかしというのも追証が発生

しやすい原因です。自分と同じようにサラリーマンの方もいると思いますが、最低毎日チェックするように

しましょう。携帯サイトなどからも確認できますので、少しの時間があれば可能です。この2つで追証とい

うのは比較的回避できると思います。



                                 
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