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信用取引はなぜ危ないか?となれば自分の元金以上に損をする可能性があるからです。手持ち資金 100万円の時に現物株を100万円分購入した場合、保有株式の会社が倒産しても100万円が0円にな るだけです。これだけでも相当ショックですが、委託保証金を30%として限度額いっぱいまで取引を行 った場合(約3倍)300万円が0円になります。手持ち資金が100万円ですから200万円の借金が残ること になります。これが信用取引が危ないといわれる原因です。 カード限度額=使えるお金>自分のお金 カードローン破産というものが巷で話題になったときがありましたが、破産する人は大体こういう図式だ と思います。信用取引にも言えることですが、限度額が自分の使える資金になりますが、自分のお金で はないという認識を持ってください。 【買いは家まで売りは命まで】 株式の世界で言われていることですが、委託保証金を30%として限度額いっぱいに信用買いを行っ た場合の最大の損失は、保有株式の会社の倒産で元金の約3倍になります。では、限度額いっぱいま で信用売りを行った場合の最大の損失はいくらになるでしょうか?答えは無限大です。株式というのは 上がり続ける場合は青天井です。これが買いは家まで売りは命までといわれる由縁です。 しかし、現実問題株式取引によって家を失うことでも大損害です。信用取引はうまくいけばハイリター ンですがそれにとらわれず現物取引の時以上に損切りなどリスク管理を徹底する必要があります。 追証に注意のページへ
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