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これから、株式投資を始めるわけですが、株とはどういうものなのか？という部分を解明していきましょう。
株とは株式会社の株式です。会社には有限会社、合資会社などいろいろなタイプの会社があるわけです
が、株式会社もその1つです。何が違うのかといえば、株式会社は自社の株を使って資金を調達して
作った会社なのです。
例えば、会社を運営するには事務所などの家賃や人件費などさまざまなお金が必要です。そしてそれを
提供しているのが、会社のオーナー（出資者）です。しかしどうでしょう？大きな企業であればあるほど
お金がたくさんかかりますので、一人のオーナーではとてもまかなえません。そこでたくさんのオーナーを
募集するわけですが、オーナーが多ければ多いほど自分がどれくらいの割合で出資したのかわからなく
なります。そこで株式の登場です。
株式会社が100万円の資金を集めるとき、Aさんから50万、Bさんから30万、Cさんから20万円を出資し
てもらいました。このときに会社はAさんに50万、Bさんに30万、Cさんに20万円の株式を発行するわけで
す。これで各オーナーがどれくらい出資したかの割合がわかります。このようにして資金を集める会社が
株式会社です。そして会社が発行株式を持っているオーナーをのことを株主といいます。
しかし株主の中にもどうしても株式を現金化したい人もいれば、将来性の高い会社なのでぜひ株主にな
りたいという人もでできました。こうして株式は売買されるようになり、株式投資の仕組みができました。
次に株式投資にはどのようなメリットがあるのかを考えます。
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