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 投資の格言
頭と尻尾はくれてやれ
高値安値覚えは損のもと
しまったは手仕舞え
株を買うより時を買え
悪材料で尽くしは買い
一つの籠に卵は盛るな
下手なナンピン素寒貧
意地商いは破滅の因
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 頭と尻尾はくれてやれ

あたまと尻尾くれてやれというのは魚を株式投資にたとえたものです。頭の部分が最高値、尻尾の部分が

最安値ということになります。魚でいえばおいしい部分は胴体の身の部分でおいしいところだけ食べよう、株

式投資においてはトレンドに乗った部分だけを売買し、欲をはらずに利確しようということになります。

しかし、尻尾の部分を食べに行こうとする人が意外と多いと思います。もちろんそんな意識はしていないと思

いますが、急落銘柄のリバウンド狙いがこれに当たる行為だと思います。もちろん成功することありますし、

実際にRSIや移動平均線乖離率などリバウンドを狙うためのテクニカルチャートもあるのですが、デイトレなど

であれば逆に動けば損切りも可能ですが、ザラ場を常時見れないのであればすばやい損切りも不可能になり

ます。また株価は急落すると予想以上の水準まで落ちることも多いので非常に危険な売買になります。ザラ

場を見れない場合は尻尾の部分を捨てるつもりでリバウンドを狙うのではなく底を確認してから売買したほうが

安全だと思います。

チャート
・今の段階ではリバウンドは見込めるが、さらに急落する可能性もある。
すばやい損切りができなければどこまで落ちるか不明かつ損切りライン
 の設定も不明

今の段階では×

・W底で底を確認、損切りラインも明確になる。
・この段階で○



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